愛車を綺麗に保つためにカーコーティングを施工している方も多いと思います。お店でプロに任せて施工していただいたり、ご自身で施工する方もいることでしょう。
本記事は、これからカーコーティングを始めようと考えている初心者の方向けに書いてみました！私自身も初心者でありましたが、色々な情報を学び試したので、初心者目線の立場で解説していきます！
初めにカーコーティングとはどのようなものでしょうか？
カーコーティングとは、クルマの塗装の上に油脂や樹脂、ガラスなどの成分で覆うものです。塗装されたそのままの状態では傷や汚れが付着しやすく、紫外線などの外的要因によって塗装が劣化する恐れもあります。カーコーティングで作られる被膜が外部からのダメージを代わりに受けることで、クルマの塗装を綺麗な状態に保つことができるアイテムです。
これからカーコーティングを始めようと考えている方は、愛車を綺麗に保ちたいと思っていることでしょう。
しかし結論から述べますと、カーコーティングだけでクルマを綺麗に維持することは不可能なんです。
コーティングをしたから汚れを弾くんじゃないの！？水洗いだけで綺麗にならないの！？と思った方も少なくないはずです。私自身もそう思っていました。
コーティングはその性質上水を弾くので、ボディの表面に水滴として残ってしまうのです。その水滴が直射日光に晒されると、イオンデポジットとしてボディに固着し、やがて簡単には落とせない塊になってしまうのです。
コーティングをかけたから大丈夫だとメンテナンスを怠ると、コーティングを施工する前よりも酷い目に。。なんてことも十分起こりえます。
どんな人がコーティングを施工することに向いている？
ここまで読まれると、コーティングって面倒臭そう、、と思われたかもしれません。そう、カーコーティングこそキッチリ手入れを出来る方向けの商品なのです。
ですが、こまめにメンテナンスをしてやることでクルマを綺麗に維持する協力な味方となってくれるのです。メンテナンスと言っても、大したことはございません。コーティングによって汚れは落ちやすくなっているので、その分洗車が時短となります。炎天下を避けてこまめに洗車を行い、水滴はしっかりと拭き上げる。これだけでいいのです。
カーコーティングの本来の目的は、外的要因からクルマを保護して洗車の負担を減らし、ボディに深い艶を与えるものです。マメに手入れをしてやることで日々の洗車が時短となり楽になるメリットがあります。コーティングの意味をはき違えてしまうと、磨かなければ取り除けない、取り返しのつかない汚れの原因にもなりえます。
結局のところ、こまめな洗車をすることが一番効果的であり、その負担を減らしてくれるものなのです。
カーコーティングを味方につけて、大切な愛車をいつまでも綺麗に保ちましょう！